弱虫を公言できる勇気と知恵。ワクワクだー





2024年7月31日
一巻読了。9世紀、ノルマンディー公ロベールが(多分)ノルマンディー公になるまでの話。主人公がやがて天下を取るとは思えないような小さくて優しくてでしゃばらない子。強い男を目指すのが当たり前の時代に自分は弱いと言えるのは逆に強いよ。知恵も技術もこっそり持ち合わせている主人公。推せます。しかも歴史にも少し明るくなるぞ。主人公以外のメンツも良い感じのクセの強さでたまりません。
殺伐とした時代背景をポイントは押さえつつも柔らかく表現されてます。作者様買いでしたが、やはり間違いありませんでした。次巻もロロ(主人公)から色々学びます。
殺伐とした時代背景をポイントは押さえつつも柔らかく表現されてます。作者様買いでしたが、やはり間違いありませんでした。次巻もロロ(主人公)から色々学びます。

いいねしたユーザ3人