このレビューはネタバレを含みます▼
ある意味ざまぁ、っちゃ、ざまぁの系統ではあるんですが、別に自他の権力使って相手を懲らしめるとかではなく、ただひたすら相手が反省していく。それで主人公の女の子は軽やかに逞しく生きていく……っていうのが、ものすごく読後感がいい!
既に小説版の方は終了していて、そちらは読みましたが、小説版の方がもっとあっさりしてます。ジークとか名前もないくらい。なによりロベリア夫婦(いや夫婦やないんやけど)が出てきません。だから漫画版は漫画版のオリジナルなところが楽しめてこれもまたヨシ! って感じです。
正直、ケイオスに対してはまったく同情するべきところがありません。ただただ思春期……というより小学生低学年男子のような拗らせで、婚約者に対して無関心ムーブかましていた、お子ちゃまと言うほかありません。
ニコルはしっかりと自分の好きなこととか、着実に人生を積み重ねていける、既にケイオスよりも大人な女性なので、もう放っておきゃいいと思います。
まぁ、でも今後のロベリア夫婦(いやまだ違うけど)の活躍が楽しみなので、続きを待ってます!