259ページ、ボリューミー





2024年8月6日
子ども食堂を舞台に、3カプ誕生。259ページなので、3カプでも薄くなっていない。一番好きだったのが、最後のカプ。「理解してもらえるはず」という期待が裏切られた絶望感。「いつかは」と思っていて、そのいつかを永遠に失った時の後悔。2カプ目も良かった。自分の居場所を奪われるかもという恐怖と拒絶、そしてその拒絶ごと受け入れる人間の大きさ。読んでいて、心に染みわたる。あと、あんなに純粋で可愛かった宙が、高校生になって、なんとも執着の強そうなイケメンに育ってた!続編もお願いします。

いいねしたユーザ3人