死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます お飾りの王妃は必要ないのでしょう?
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死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます お飾りの王妃は必要ないのでしょう?

なか/黒野ユウ

泣ける作品

ネタバレ
2024年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ アルファポリスで番外編を先に読み本編が知りたくなりこちらを読みました。
聡明で優しく外交的王妃だったヒロインだけど、国王や周りの側近達や侍女までに虐げられ国王から冷遇されてるとは言え仕事をほぼ全部押し付けられて、食事までお粗末そらぁ身体壊してしまうわと思ったら精神的肉体的に弱っているのに毒薬を飲まされてあっけなく亡くなり気づいたら死ぬ3年前に戻っていて、冷遇されていたけど、一度しか無い人生前向きに自由に生きようとバッサリ斬罪毒親の父親にも外交を頑張っていたせいか他国からのアプローチは凄過ぎてびっくりしました。
帝国の宰相の出した条件で直ぐ帝国に嫁入りしヒーローは生まれた環境のせいか孤独で人を寄せ付けなく冷酷になっていたが、物怖じせずヒロインは接してその明るさも含め徐々に距離が近づき夫婦になって行きますが、邪魔するヒロインの母校の人達や災い招いた元旦那の側妃が居たが夫婦で共に立ち向かい成敗し元旦那も改心元々悪い人ではないが、媚薬のせいで操られていての行動で、結局はヒロインの為自分を犠牲にして、最終は悲しく切なかったです。
ヒロインも死を覚悟していたが自分の身代わりに下に堕ちて行ってくれたのは誰か気づき余計に切なかった。その分ヒロインはヒーローと子供と鶏のコッコちゃんといつまでも幸せにならなければならないですね。
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