このレビューはネタバレを含みます▼
「すれ違い」のお話が好きなので、それを目当てに購入しました。最初からずっとすれ違いまくってて、美味しく頂けた………と言いたい所ですが、ツッコミどころが多くてお話にハマりきれなかったです😩鈍感×察してちゃん、は相性が悪いですね。すれ違いの原因はお互い様な部分がありつつも、晃成さんの「察してちゃん」度合いが強すぎるが故の、独りよがりな空回りという印象が強かったです。相手に期待するばかりでなく、して欲しいことは自分で口にしなきゃそりゃ伝わらんよ…😌晃成さんに対して、「その気持ち、伝えなよ!😩」という場面がめちゃくちゃ多くて、お話にのめり込めきれませんでした。そこの違和感をどうにか無視すれば、ストーリーをもっと楽しめるのでしょうが…。「すれ違い」の中でも、「破局から復縁まで」を描いたストーリーという、ピンポイントな癖を満たしてくれる作品は中々出会えないので、その意味では貴重なお話でした。ありがとうございます。