嵌められましたが、幸せになりました 傷物令嬢と陽だまりの魔導師
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嵌められましたが、幸せになりました 傷物令嬢と陽だまりの魔導師

咲宮いろは/霜月零/一花夜

イライラが溜まっただけだった

ネタバレ
2024年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻では婚約者、悪役令嬢とその取り巻き、辺境伯の執事、メイドの全方向から攻撃されて終わり。2巻でスッキリさせてくれるのかと思いきや、攻撃してきた奴らにたいした制裁もないまま冤罪が晴れて終わり。いや全然スッキリしないんだが。あんなに時間をかけてネチネチ嫌がらせをしてきた執事の謝罪が2コマで終了。「噂を信じて嫌がらせしてましたー。ごめんなさーい」で終わり。その後は仲間ヅラして普通に仕事してるし。元婚約者もさんざん罵ってきたくせに軽く謝罪して終了。ヒロインもあんなに苦しめられたのにあっさり許すし。あの苦しんだ期間は何だったん?悪夢にうなされたり、思い出すと過呼吸起こすくらい辛かった日々はそんな笑顔であっさり許せるもの?悪役令嬢以外は実質制裁無しだし、悪役令嬢も取り巻きも全然反省してないし、だめだこりゃ。辺境伯もポヤ〜っとしてて、目の前でヒロインが執事にいじめられててもニコニコ見てるだけ。執事とメイド叱れや!!!守れよ!!!優しいヒーローの話は好きだけどそうじゃないのよ…。
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