このレビューはネタバレを含みます▼
最終巻まで読んだので感想を書き書き。
(家族愛だけど)目に入れる溺愛侯爵父・グレイル×引きこもりニート令嬢・アルベル
幼少期、王族と間違われ誘拐された事を免罪符に悪事を働きまくる悪役令嬢にゲーム内転生した主人公アルベルは、娘の為なら「悪(善でも)即斬!」な溺愛パパンにドン引きしまくるも誘拐のせいで人間不信に陥ったので渡りに船とばかりにおんぶに抱っこで引きニート生活を満喫。パパンを筆頭に無自覚にややヤンデレ義弟や陰険万能執事やむっつり爽やか伯爵令息をたらしこみつつも、前世の知識を遺憾無く発揮して新商品を開発販売、使用人たちとも仲良くホクホク生活を送っていたが、恋心を見抜かれた上記3人がパパンにより学校に島流し。寂しくなったアルベルがやめればいいのに学校へこんにちはしちゃったから、男好きの正ヒロインに目の敵にされ、ホラ話を信じた正ヒーローたちが殺害も辞さないとアルベルを襲撃。結果当たり前だけどパパンの逆鱗に触れて阿鼻叫喚地獄絵図の完成。「やっぱりパパンに見守られたおうちが一番!」の回答を得たアルベルなのでした…な最終巻まで。幼なじみたちには悪いですが、パパン一強過ぎて他が目に入らない。パパンエンド最高!コミカライズはいいところで終わったと思います。原作小説はこの後パパンが…!で、読書様の阿鼻叫喚が溢れアルベルの進退も不穏すぎて今後どうなるんだ!?で続いております。平和を返してくだされ。原作が一段落したらまたコミカライズの続きが見れるかもしれないのでハピエンを願っております。