曽根富美子傑作選 女が叫ぶとき~戦争という地獄を見た
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曽根富美子傑作選 女が叫ぶとき~戦争という地獄を見た

曽根富美子

独特な世界観

ネタバレ
2014年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話で購入し、最初のヒロシマのおばちゃんと、最後の別れた男を読みました。ヒロシマのおばちゃんは、タイトルどおり広島原爆の話で、かなり悲惨です。絵にクセがある(正直に言うと汚い)ので、余計に原爆直後の悲惨さが胸をうちます。原爆に関する話は色々あるけれど、主人公が独特(はっきり言って、心の病入ってるかも。まぁ戦争中はみんな心の病といえなくもないか…)なので、普通良く聞く原爆の話とは違うアプローチの仕方のように感じるけれど、忘れてはならないことだと思います。別れた男は、母子関係がかなり病的…。戦争とはあまり関係ない感じでした。
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