魔女集会で番いましょう
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魔女集会で番いましょう

藤峰式

ドラゴンのロイを抱きしめたい!

ネタバレ
2024年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ あーーー、ドラゴンのロイ、ほんとかわいい。キュイキュイ言いながらあんなつぶらな瞳で見つめられたら、ほんとたまんないよなー、私もすりすりしたーい、というのが一番の感想。ほんとドラゴンロイの表情とか仕草とかフォルムとかが生き生きしててとてもよかった。

オメガで魔女のバートは、偶然赤ちゃんドラゴンを拾い、いずれ自分の乗り物とすべく(笑)、ロイと名付けて甲斐甲斐しく世話するうちに愛情が芽生え、二人の間に絆が育まれていく。
このロイが人間に変身できてしかもアルファなのだが、変身するとバートといたすのにちょうどよい見た目がアラサーという年齢設定(笑)一応中身は赤ちゃんのままなので、ロイはセ●クスが何であるかも知らないのに、ナニをナニすればよいということは、教えられなくてもすでに察しがついているという、エロ展開に持ち込むのに好都合な設定(笑)棒を持って生まれたからには突っ込みたくなるのが生き物の性だとすれば、当然といえば当然なのか?(笑)つたない言葉でガツガツ堀込むロイには萌えました(笑)それにしてもどうせ完全に人間に変身できてしまうなら、頭の角いらなくないですか?なぜにあそこだけ残す?あの角が萌えなんでしょうか、どなたか教えてください。
でも赤ちゃんだからね、初めていたしたときは疲れてドラゴンに戻って寝てしまったってとこがまたかわいいーーのだ!

バートはかなりやっかいな境遇にいるといえばいるのに、それで暗くなることもなく、現実的でちゃっかりしてて(笑)一筋縄ではいかない感じの人物で、そんなバートとロイのやり取りがほのぼのするやらおかしいやらで楽しくて、あっという間に読み終えた。
まだまだ謎を残して終わってしまった一巻。二巻が楽しみ、早く読みたいなー。
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