悪女のレッテルを貼られた追放令嬢ですが、最恐陛下の溺愛に捕まりました
ゴゴちゃん/篠宮渚/南々瀬なつ
このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリーは、まぁ、こんな展開なんだろうなと。よくある感じですけど。
違和感と言うか……
エスターの発想と言動が、何となく物語のためにわざと言わせてる感があると言うか。
多々、ん?って思うところがあったんですけど。
彼女のお世話してくれてる年配の人は、あの獣を呼び捨てですよね?でも、他の人から見たらびっくりすることみたいだし。呼び捨てで聞いたら呼び捨てになるよね?!
で、護衛騎士の人って耳ありましたよね?!獣人だよね?なのに、あとの方で獣人をみたことないとか言ってたような……
それに、陛下とはそれほど会って話してないよね?なのに、血だらけでいた時に仲良くなったと思ってたのにとか、言ってて。ん?いつ??って、なりました。
それに、色んな人に誤解されながら生きてきたならもっと警戒心強いと思うんだけど、そうでもないし。生きてきた環境と心の中の考え、古城での言動が噛み合ってない気がして。
せっかく、絵もキレイで素敵なのに残念だなって。
あと、婚約者のフリなら日頃から動きやすい格好にしたとしても、もう少し、令嬢らしい服を着せる気がするのだが。
と、疑問がたくさん湧いてくるんだけど、モフモフが可愛いし、イケメンワンコだし、なんだか、それだけで許しちゃってしまうぐらい素敵に描かれてるので、いいっかなぁと。
ふと、追放された国の領主って貴族だよね?バッタリとかありそうでやだなぁ。
無いといいけど。
いいね