父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。
松浦(カドカワBOOKS)/大堀ユタカ/keepout
このレビューはネタバレを含みます▼
絵柄も綺麗だし、ギャグの入り具合もなかなか面白いし、好きな作品でしたが、巻数がすすむ度にだんだんとスッキリしないというか…。正直読んでいてモヤモヤすることが増えました。あと全体的に話がとっ散らかってます。
何より可哀想なのはおじの娘ちゃん。出来のいい主人公と比べられ、実父は育児放棄に近い、実母は浮気と夫の殺害計画が発覚、周りもネグレクトへのフォローなし。そりゃあ性格も捻くれて権力かざしたくなるよね。誰も教えてくれないんだもの。彼女の立ち位置考えると1番可哀想では?まぁ、努力してない彼女も彼女なんですけどね。
一応、続きは気になるので購入はするけど、期待値は初期に比べるとだいぶ下がりました。
いいね