O sole mio
」のレビュー

O sole mio

tomoka

表紙から

ネタバレ
2024年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優しい雰囲気の表紙からイメージとは違う、心理描写が掘り下げられた秀作でした。
年下小説家✕世話焼き家政婦
距離が縮まってからわかる、攻側の過去と秘密。これがなかなかの闇で、それを描ける作者さんに才能を感じます。互いに傷を持つからこそなかなか踏み込めない、でも離れられない切なさ…
絵もとても綺麗で、目に宿る感情描写が素敵でした。
モノローグや台詞も詩のようで好きです。
こちら続編もありますので、まとめて読むとなおよしでした。
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