孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】
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孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】

火崎勇/稲荷家房之介

一意見です

ネタバレ
2024年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵なお話でしたが私には合わなかった。
なぜ生まれも育ちも性格も環境も異なる登場人物達が、全く同じ会話のレスポンスをするのか、会話が駄目でした。立夏が赤目の後の魔物を倒せなかったら愛する者を失っていたかもしれず王はどうなるのか、試し切りすらせずあの5日の間体を動かしていた描写もなくただ魔力が高いだけの平和な世界で培った技を持つ一般人に簡単に殺せるのも横やり等が発生しないのも中身が薄いという感じです。全体に言える事ですが同じような事をずっと同じ言葉で繰り返す、何というか広がりがない。王や立夏の人となりも魅力も感じられず一面だけの人間のようでした。突拍子もない我儘に見える主人公の言動には特に共感できず、ただ1人残されたという過去の話と悲しみの部分だけが伝わりました。全て言葉にしすぎ、説明しすぎで最後の営みフェーズはげんなりです。私の読解力等が低くすみません。
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