このレビューはネタバレを含みます▼
原作等は全く知らず、なんとなく表紙の絵が目に留まり試し読み部分を読み、そして購入。後から元は舞台劇と知りました。
美しい絵と、皆美麗ながらちゃんと見分けがつく個性豊かなキャラ達、シリアスな中にも差し挟まれるコメディ的な部分、様々な設定も読みながら無理無く理解できる解説等から、ぐいぐい引き込まれました。
最初は異端児とお坊っちゃんの友情物語かと思いきや、大人達や外の世界、更には種族存亡に関わるスケールの大きな話になっていくのが圧巻。
そしてまさかあんなラストになるとは。なかなかの容赦の無さに呆然。
また読んでいて3回程「そうだったのか!」と驚かされる部分があり、もう一度最初から読み返しました。注意して読み返すとあちこちに示唆はされているんですよね。
他にも小さな驚きが各所にあって、これがたった5巻に収まっているとは思えない程に読み応えがありました。
最近始まったアニメのデリコズナーサリーも見てみましたが、あんなドタバタしている子供達がこちらで将来こうなると思うと、なんとも切なくなりました。