氷の侯爵様とかりそめの花嫁～子づくりしたら離婚のはずが、なぜか寵愛されてます～
兎月りか/キムラましゅろう/エトワール編集部
このレビューはネタバレを含みます▼
最初はヒーローがクール、ヒロインが健気でかわいいと思ったのですが、話が進むにつれてどんどんイラッとさせられるようになりました。私には合わなかった。
思いあっているのにすれ違う二人にしたいのはわかりますが、そっちに持っていくために「理解力がなさすぎなのでは？」な言動や「ありえないんじゃない？」な行動が見られ、イライラします。
架空の世界とは言え、貴族制度をとっているなら、もうちょっと説得力がある設定にしてほしかったかも。ちょっと育ちのいい社長（の息子？）と店員さんくらいの間柄にしか見えず、侯爵と平民（元男爵令嬢らしいですが）のガワはいらないんじゃない？と思いました。侯爵家の実家の父母は引退したの？？元気そうだったけど。作中ではヒーローが侯爵家当主なのか侯爵家四男の騎士様なだけなのかもよくわかりませんでした。タイトルからすると侯爵家当主なんでしょうけれども（四男なのに？？）。どこかに書いてあったのかもしれませんが、探す気力がもうありません。
無料２話を読んだ時点で一気に全巻購入してしまい、激しく後悔しています。
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