葬送のフリーレン
」のレビュー

葬送のフリーレン

山田鐘人/アベツカサ

自分の大切な誰かを想いながら読んでもいい

2024年9月8日
アニメから原作にきました。丁度大好きな母親を病気で亡くしたばかりの時でした。作中のヒンメルの遺した言葉や、フリーレンの大切な人を亡くした気持ちや表情が当時の自分の境遇とシンクロして深く刺さり、救われたような気持ちになったのを覚えています。落ち着き先のない感情や寂しさをうまく優しさに落とし込んで前を向く事ができました。
この作品に出会えなかったら、もう少しだけ長く暗い日々を過ごしたと思います。ありがとう。
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