この愛は、国王陛下のご命令じゃない ～おひとりさま希望の令嬢ですが、不仲な騎士が離してくれません！～
双葉アヤカ/秦朱音（エブリスタ）
このレビューはネタバレを含みます▼
4話まで無料だったので、読んでみました。
本当は好きなんです護衛騎士・ラルフ×男性恐怖症令嬢・マリネット
祖父の代の確執を今だ引きずっている両家を利用しようと近付いてきた令息と結婚するも式直前の裏切りで男性恐怖症→引きこもりになった令嬢マリネットと、クズ令息の不審を忠告できなかった負い目から好きになる資格はないとあえて不機嫌顔と嫌味を連発し嫌われようとしている騎士ラルフが5歳の国王の教育係に任命されてから始まるジレジレストーリー。不機嫌顔がデフォに鏡見てこいと思ったり嫌味な奴だと思ったけど、その態度に理由があった事が判明し…や、本当に嫌われようとしてるのか？と疑問に思い、ただの不器用な奴に行き着くんだけど、国王の姉と幼なじみとは言え、普段マリネットに対する態度と真逆な態度を無自覚にも好きな人の前で晒すのは悪手で誤解を招くよなと思った次第です。ラルフの態度が中途半端でモヤモヤします。嫌われたいなら初志貫徹してほしい。国王(男性恐怖症克服含む)の為に手を繋ぐ練習したり、剣の訓練の時上着を投げ渡したり…まあ、最初に両家の確執に興味ないと言ってたから…結局口が悪いだけの距離が近いイケメン状態で。もう素直に負い目を吐露して、ヒロインに「貴方のせいじゃない」と許し貰ってロミジュリしてほしい。わざとといえ嫌味を言う人間は基本好かないです。どうやって好きと伝えるのかだけ気になりました。
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