透明な愛のうつわ
」のレビュー

透明な愛のうつわ

hitomi

光を感じるファンタジー

2024年9月16日
設定が少し難しくふわっとした理解で読んでいたのだけど、途中急に涙を堪えられないほど感情を揺さぶられた。存在に対する肯定とか愛とか、じわっと押し出して理屈とか飛び越えて琴線に触れてくる。しかもお涙頂戴という感じではないし、作者さんの伝えたいという真摯な姿勢を丁寧な作品作りから感じる。全体は暗めの雰囲気だけど強い光を感じる作品。
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