このレビューはネタバレを含みます▼
双子とその幼馴染の3人の話と双子弟くんが亡くなった、その後大切な子が加わってグルグル時が経ちました、幼馴染くんも幸せになれるかもよって話でした超訳すると。
主人公達(幼馴染と大事な子)のお話は作中たくさんキュンキュンして純愛なんで読めばわかるので割愛するとして、わたしがしんどいなって思ったのは双子のお兄ちゃんのほうでした。
3人(双子+幼馴染)で先生になろうって約束してても3人とも不幸になる必要はないよとか、しんだのが自分じゃなかったのかとか考える必要もないこと考えてしまってるはずで時が止まってる方なんですよね。そこに由良さんという弟の幼馴染で恋人だった人(今回の主人公)が今回のお話で幸せになってくれて、弟のことが寂しくもあるけど兄である自分のことも幼馴染として認めてくれて、みーんなが救われていくんですよね。しんだ弟はわからないんだけどさ。
死んだ人は見えなくなるだけって考えかた、私も賛成でそう思ってる。いつか会いたいですよね、本当涙しか出てこないけど本当にいつか会いたい。忘れられないお話になると思います。みんな幸せになってください。