このレビューはネタバレを含みます▼
ついに完結ということで、早く先を読みたい気持ちもありつつ、もうすぐ読み終わってしまう…という気持ちで何度もページをいったりきたりしながら読みました。
1巻のときのようなかわいい雰囲気から大人に成長して相手の痛みや葛藤を知れた主人公と、時間をかけて自分の過去や気持ちを受け入れられるようになった由良ちゃん。
煌星が涙したシーンには胸を打たれました…
ほのぼのいちゃいちゃくらいで終わるかな?と思っていたら、最後はしっかりといちゃいちゃしていてそれも良かったです♡
【追加】
2024年で読んだ中で、1、2を争うほど好きな作品だなと改めて思いました。
レビューを見ていると賛否色々あるようですが…
由良ちゃんが煌星や自分自身に向き合うまでかかった時間が長く必要だったことや、由良ちゃんを追いかけていたのは意地ではなく一途な思いだったと示してくれた大人の煌星の心理描写などが共感できるよう丁寧に描かれていると思います。
お互い葛藤があるからこそ、最後想いが通じるところでは読んでいて胸の高鳴りが抑えられませんでした…!