このレビューはネタバレを含みます▼
超長編駄作ハーレム小説の悪役に転生した現代人オタが物語を(BLに)改編すべく奔走するという本作。登場人物も設定もモリモリで、そんじょそこらの悪役令嬢ものとは一線を画す重厚感はさすが中国ヒットメーカー作。
同作者の他2作よりもギャグ色強めの文体ですが、心情描写は丁寧。翻訳サイドがこの作品を愛してるのが伝わってきました。(29巻の「うっそだろマジかよぉおお⁉︎」は大爆笑でしたw)
藍湛•三郎がスパダリ執着系だとすると、本作の氷河は年下わんこっぽさが何とも可愛い。この先、受けが絆されていく過程が楽しみすぎます😄✨