由良先生っっっっ!!!





2024年9月19日
つい昨日この作品を知り、試し読みして続きがすごく気になるし、評価・口コミもいいし、1巻が値引きされていたしで、購入してみました。3巻完結だしいいかなぁ〜と思い、全巻まとめて購入しました。最初は表紙の絵がきれいで惹かれたので絵がメインというか、ストーリーよりも絵を見たいがために読み始めました。でも、読んでいくうちに感情移入しまくり、気づけば全部読み終えていました。あれ?いつの間にこんなに読んだ?(笑) 最初は私も羽賀くんと同じで見た目だけで由良先生のこと好きやったけど、全部読み終えて、いろいろ含めてやっぱり由良先生好きだなと思いました。もちろん羽賀くんも宮下先生も好きやけど、由良先生のいろんなところに1番惹かれました。ネタバレは控えたいし、自分で自分の気持ちがわからんくて、上手く言葉にできないのですが、、。心の中のごちゃ混ぜな気持ちはずっとなくならんけど、それを抱えながらも前を向けるようになったというか、その瞬間が1番心に残りました。もちろん周りの人の言葉で変わったり動いたりもしたけど、結局は由良先生の心の声が響いたといいますか。そんな感じです。こんなに感情移入して苦しかったり辛かったりしたお話しは初めてでした。この作品だけでたくさん考えさせられました。すっきりとかはないし、読んだあともいろいろ残ることはあるけど、とても感慨深いなぁと。こういうお話しを読むと、普段自分が悩んでいることとか苦しんでいることがすごく小さいことに思えるし、心が軽くなったような気がします。何も解消とかはしてないけど、どうとでもなるような、なるようになるような、どうでもよくなるというか、深く考えないようになります。まだ理解しきれてないところとか考えることとかがまだまだたくさんあるので、また読み返して物語に浸ろうと思います。最後に、由良先生本当に大好きです。先生としても、1人の人間としても。この作品に出会えてよかったです。

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