首都高SPL
」のレビュー

首都高SPL

楠みちはる

車をモチーフにした人生の何か。

2024年9月19日
「湾岸ミッドナイト」の後半部もそうだけど、これは車を媒体に人生のうんちくみたいなものを考えさせるような漫画。結構心に響く言葉が多い。
でも本格的車のチューンド漫画として読んだら面白くないだろうね。
湾岸も最初の売りはL28改3リッターツインターボがメインだったけど後半はこれに関わる中年のオヤジたちの生き方だったし、各キャラの言葉が結構重い。首都高SPLも、それを引き継いでる。そしてその言葉は私みたいな還暦過ぎのジジィにならないと分からないかもしれないが。
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