このレビューはネタバレを含みます▼
婚約者ケイオスに対しての気持ちが、ある日なくなる。
そしてお一人様への自由な時間や束縛されない行動に目覚め、白い結婚まで思い図る。
周りが色々アドバイスしても、おいそれと元のさやに収まるわけない。
そりゃそうだ!目覚めてしまったのだから!
読書が趣味で、他国の言語への探求心。
博識あるニコルに、隣国の貴族や王子様に言い寄られる展開、ハラハラドキドキが読みたい。
ニコルの、お一人様の気持ち、婚約者への気持ちに、区切りをつけ、新たな出会いが持てるのか・・・、新たな世界が待っているのか・・・
ケイオス殿の懺悔、心の変化、どう彼女に自分の気持ちを伝えられるのか・・・、いくら幼なじみで男勝りなキャロライン王女だとしても「女性」としてニコルに、今後どう接するのか、懺悔するのか・・・
お話の展開が楽しみでならない。早く2巻以降が読みたいです!