純喫茶あくま
」のレビュー

純喫茶あくま

椹野道流/六路黒

都会のどこかにある不思議な喫茶店でのBL

2024年9月23日
彫刻のような美形で無口の攻めと純真で神のしもべだった受けが純喫茶を営むお話。家族って何?大切な人ってどんな人?ということを考えさせられました。先代の喫茶店のマスターも素敵な人だったんだろうなと思います。人はいつか死んでしまうというはかなさも勝手に感じてしまいます。
◆冒頭のステンドグラスから都会の喧騒に移るシーンがとても印象的で引き込まれました。
◆吾聞さん(攻め)みたいな人が、この世の中の悩める人たちのそばにいてくれればと思いました。
◆えろが終盤にしかないのがむしろよかったです。めちゃめちゃおすすめしたいのにレビュー数が少ない!こんなにいい作品なのに!2014年ごろの作品のようですが、まったく古さを感じさせません。
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