このレビューはネタバレを含みます▼
薄幸のヒロインと、それを助ける公爵ヒーローのお話です。
まさに溺愛と言えるお話で、作者様の力量が存分に発揮されていました。
ちょっと気になったのが、公爵までの地位のある人が、男娼のようなスパイの仕事をしなきゃならないのかなぁと。
そこは女好きだったから、趣味と実益を兼ねてって事?
小さい頃からの生い立ちとしては仕方なかったかも知れないけど、地位も名誉も財産もあるのにそんな仕事をしなくちゃならないのにはモヤリました。
どうせなら「見せ掛けだけで実はしてません」っていう設定にして欲しかったなぁ。
それさえなければ、星5つだったんだけど。