宝石商リチャード氏の謎鑑定
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宝石商リチャード氏の謎鑑定

辻村七子/雪広うたこ

14巻まで読みました。

ネタバレ
2024年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今までは正義のリチャードに対する敬愛はヒシヒシと伝わってました。リチャードも彼を気に入っているし心を開いてて寄り添っているのも分かりました。でもみのるくんが登場した位から2人が日本を拠点に仕事をしてるのが不思議でした。正義だけかなと思ったらリチャードも。ベッタリだなと。でも14巻を見たらなんか納得です。上司と部下の関係を旅行の間はやめて恋人みたいにデートして。それをこれからも続けたいって。そんな話があったのがみのるくんを迎えに行く少し前。あーなるほどって思っちゃいました。そしてそれを言ったのがリチャード。そして頬にキスしたのもリチャード!えーなんか積極的!前は正義>リチャードだったのが今は正義=リチャードになっているのがもうキュンキュンしました。前以上にリチャードに対する愛が大きい正義がそれの返事をしなかったのはビックリしました。正義は自分の能力の限界に気付いてて見放されるのが怖かったしこんな綺麗な人の横で自分が老いていく怖さ、そして自分と一緒にいて狭い世界にリチャードを縛るも嫌で返事しないで逃げてたのかなと。今回リチャードの言葉で決心が着いたのかなって思います。2人ともそれぞれ大きい愛だよね。そしてみのるも今まで生活するのに必死だったのに進路かー。凄い大人たちが周りに沢山いるのでその人達に色々相談して自分の夢を見つけて欲しい。次はクズな父親が出てくるのかな。何事もなければ良いのにな。
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