飄々と、すべきことの為に歩む主人公に憧る





2024年10月1日
扉絵と、試し読みでの主人公の捉えどころのなさに惹かれて購入。
1巻の終わりから、国や、エルフと関係のあるキャラとの出会いで一気に物語が動き出す予見をさせながら、2巻へと続くようです。
主人公には本気で、現実でもこんな風に生きられたらなと思わされました。
魔法やエルフは無い現実でも、共通するもの。
自分では選べない時代や環境、そして理不尽。努力も意味がない。そんな中、大事な存在を見送らなければいけない瞬間もある。
大なり小なり、誰もが経験していると思います。(ここ何十年は、災害も多かった。ブラック企業等だっていまだありますし、、)
主人公アハルも、国同士の争いに巻き込まれ、様々な理不尽を背負わされたことが冒頭から伺えます。
それでも彼女が選んだのは、ただただ飄々とした様子で、大事な存在を送り続けるという仕事(おそらく、「自分への誓い」でもあること)を成し続ける道。その姿に、本当に心掴まれています。
そんな彼女が、完全な一人ではなく可愛い相棒を肩(頭)に乗せているのもよかったな、と思います。
この相棒や、アハルが見てきたもの、勝者が書き換えようとしている真実がどうなっていくのかが、今後語られていくんだろうと思います。
その生き方が、決して「馬鹿を見る」じゃありませんようにと、祈りながら見届けたい次第です。
1巻の終わりから、国や、エルフと関係のあるキャラとの出会いで一気に物語が動き出す予見をさせながら、2巻へと続くようです。
主人公には本気で、現実でもこんな風に生きられたらなと思わされました。
魔法やエルフは無い現実でも、共通するもの。
自分では選べない時代や環境、そして理不尽。努力も意味がない。そんな中、大事な存在を見送らなければいけない瞬間もある。
大なり小なり、誰もが経験していると思います。(ここ何十年は、災害も多かった。ブラック企業等だっていまだありますし、、)
主人公アハルも、国同士の争いに巻き込まれ、様々な理不尽を背負わされたことが冒頭から伺えます。
それでも彼女が選んだのは、ただただ飄々とした様子で、大事な存在を送り続けるという仕事(おそらく、「自分への誓い」でもあること)を成し続ける道。その姿に、本当に心掴まれています。
そんな彼女が、完全な一人ではなく可愛い相棒を肩(頭)に乗せているのもよかったな、と思います。
この相棒や、アハルが見てきたもの、勝者が書き換えようとしている真実がどうなっていくのかが、今後語られていくんだろうと思います。
その生き方が、決して「馬鹿を見る」じゃありませんようにと、祈りながら見届けたい次第です。

いいねしたユーザ2人