このレビューはネタバレを含みます▼
いや、ほんとは知ってるのですよ。でも、それすらどうでもいい事。全ては今。今生きる事のためにある。幼い頃に芽生えた心。その望みを果たすためにだけ生きる望みとした男のものがたり。夢を砕かれても欲しいものを掴むために耐える男は再会した幼馴染と共にまた新しい世界へ旅立つように生き直す事になるわけですね。サイコ◯スですかね。それすら気にならなくなるほどの執着。素敵です。宮緒先生の描く執着攻のパーフェクトアンサーな感じ。過去作とのことですが、パワー溢れています。ミドリノエバ先生のイラストも素敵です。御伽話のようなスタイルがはまってます。