スキだと言いたいだけなのに【電子限定描き下ろし付き】
壱あらた
このレビューはネタバレを含みます▼
いつも彼氏に振られる那緒と、すれ違う度絡んでくる蓮のお話です。
いやん、2人とも可愛い。
恋愛に関して語る(おこねこグッズに触れてる時とかも)表情豊かな那緒が可愛いのはもとより、好きを伝えたあとのたまに見せる蓮のデレも可愛いし、ソレを見て那緒がきゅんきゅんしてるのも可愛い。
可愛いのルーブや~♪
ただ個人的には最初ら辺の蓮が 那緒を好きなのに、酔ってるのを他人のフリして放って行こうとしたり、結果運んではくれたけど(なんで俺が…)とか思う事自体どうも解せなかった。
だってそれって好きな子に 恥ずかしくてつい悪態をつくのとは意味が違うもの。人としてどうよ?って感じ。(☆-1)
まあ そんなこんなで口を開けばケンカばかりの2人でしたが、結果的に瑞稀さんの懐の深さに救われましたね。
瑞稀さんてば当て馬か?と疑う要素が無いくらい、表情や間(ま)で何を考えているかとか分かるくらい、性格のよさが滲み出ていましたw
なので今作は付き合う事になるまでの、蓮の片想い拗らせと 那緒が自覚するまでを楽しむ作品かな。まさにタイトル通りw
大学生にもなって『好き』のひと言何故言えぬw
可愛い子どものケンカを楽しみたい方いかがでしょう<(_ _*)> ドーゾ
(総214ページ)
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