このレビューはネタバレを含みます▼
「志井なりの攻め方」と作者様が言っておられますが、本当にそれです。
環のトラウマが割と現実的で、そこに面白おかしく触れられてないのがいいです。志井もちゃんとトラウマを重く受け止めているのもいいです。性欲強め(まあ、好きな人ですもんね……( ´͈ ᵕ `͈ ))だから、トラウマをもつ環を“押して”癒していく、曝露療法みたいな前進をしていきます。それが苦手な人はあんまり読まない方がいいかもしれないです、トラウマを受容して恐怖を和らげる方法は確かに曝露療法が有効だし克服したいならいずれは挑戦していかないといけないですが、環がそこまで理解して志井を許容しているわけじゃないので、ちょっと強引っちゃ強引なので……。私はそこは大丈夫だったので読めましたし、環(のトラウマ)が癒されていくんだろうなということを感じられて、次巻が楽しみになりました。感情描写も繊細かつユーモアもあってすごく楽しいです。続きが待てません!!!!!先生ぜひ……。゚(゚´ω`゚)゚。