いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます
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いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます

日色/九尾かや

かわいい

ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃のキルナの境遇に悲しくなった。クライスの登場でキルナを大切にされるかもと思ったら父親〜。それに初めての城でのお茶会に行くときの父親の態度にも悔しくなったけど、本当は過保護だったて本当か?と疑問になった。2巻ではクライスとの絡みが基本破廉恥なんだけどその後のキルナの態度がかわいい。3巻からどうなっていくんだろう。キルナは前世の記憶に引っ張られてクライスの愛情をわかってないし、怪しい奴に命ねらわれてるし、闇魔法の契約もできてないし、問題が山積みなのにのんびりしたキルナに読み手の私がハラハラする。
エピソードごとにキルナ以外の視点があって楽しい。特にキルナとクライスの温度差が縮まるといいな。キルナは前世のゲームからストーリーが外れていることに気づいてほしい。こんなポヤポヤして憎しみの感情がない悪役令息は逆に聖女だから。早く新作出て欲しい。
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