このレビューはネタバレを含みます▼
うわあ〜!梶ヶ谷先生の新作やないですか!
さっそく読ませていただきました、シーモアさんありがとう(^ω^)高校生とか青春時代の話を描いているイメージが強い作家さんでしたが、「夜まで〜」から新しい境地開拓中なんでしょうか?若い子を描くのも上手でしたが、今回のもこれはこれでなかなか。
料理がとりえの家政夫の主人公が小説家の先生と恋に落ちるお話。設定はまぁ、ありがちといえば、そうですよね。雇い主が小説家ってとこも王道なかんじ。でもこの小説家偏屈でもわがままでもない至極まっとうなわりとフツーの人なんですよねー。全6巻てことなんですが、このボリュームにまとめるにはあんまりややこしい話はつくれないんですかね?小説家が主人公のどこを好きになっていくのかとかじわじわとした過程があればもっと楽しめたなーってことで☆5つつけたいとこだけどマイナスひとつ☆です。とはいっても梶ヶ谷の良さはきちんと光ってますし、初心者さんとかにはオススメ✨