【単話】だって望まれない番ですから
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【単話】だって望まれない番ですから

燦々サンゴ/一ノ瀬七喜/杉町のこ

伏線と考察

ネタバレ
2024年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話がだいぶテンポよく展開されてきましたね…。段々と謎が解明されていくようでいかない感じ、すごく好きです。3回読んでようやく理解したので私なりの解釈をここで綴ろうと思います。


まず初期で名前を教えてくれなかった黒髪の長髪の男、おそらく王太子が乗っ取った人物ではないでしょうか。(王太子ずっと髪編み込んでるし…)王太子は兄と共に名を奪われているのでここはほぼ確定ですね。


次にレヴィ。主人公の竜族は人属を見下している、何をしてもいいと思ってる発言に動揺していたり、何かと主人公を助けている面から見てもレヴィも正体は王太子ではないでしょうかね。


最後に男爵。彼を乗っ取ったのは王太子の兄かと。一話?で「死んだら新しいものに変えればいい」発言からも彼は死んだ主人公をまた新しいものとして番にしようとしていると思われますし、何より口調が王太子の兄に酷似しています。


今のところは主人公は王太子=悪だと思っているのですべて悪い方向に考えてしまっていますが、元々は王太子は主人公を好いていたのだと思われます。


ただどんな屈折があったのか一話の冷遇…事情があってもさすがにアレはひどいですね😌💦最初の方で言っていた殺したい相手はおそらく主人公ではなくその周りの男(婚約者か兄か)だとしても、手を振り解いたり、会話を無視する感じはよほどの理由がありそうです。王太子の兄と主人公が恋仲(次の話の予告を見るに)という噂を本気で信じてしまったのかな…?という解釈です今のところ。


見応えがあって実に面白かったです!次の話も楽しみに待っています😉🌷
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