運命だけどあいいれない
」のレビュー

運命だけどあいいれない

永条エイ

朝から泣いた……

ネタバレ
2024年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 和泉の「棘」の由来がわかる回。
読み進める度に感情がどうにもならなくなってきた。
切ない。
颯人の言う「子供に取っては幼い頃の世界は親の言葉や態度が世界」(すみません、正しく記載できないです)が、めちゃくちゃ理解出来ました。
私もそうでした。でも、親って、そんな「何気なく言った言葉」なんて、あっさり忘れてるんですよね。
しかも、和泉は、もっと「抜けない棘」を抱える事に。
千堂の存在は、和泉に取って「ふとした事で、ちゃんと自分自身を見ていてくれる人」
そして、千堂自身も「そーいうことが、やっと出来る相手に巡り会えた」
本当に読みながら、涙腺ゆるゆるで、「ただのBL作品」では無い、「こーいう事、現実に本当にあるよね」でした。
朝から、本当に読んで良かったです。
私も仕事頑張ります。
颯人も、和泉も、千堂も、どんどん変わっていく。
まだまだ、「運命だけどあいいれない」、見逃せません、
大切で、大好きな作品です。
永条エイ先生、ありがとうございます!
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