このレビューはネタバレを含みます▼
おいしいものをおいしく食べて癒されるマンガではないです。主人公の食べものに対する執着が凄いわりに、自分と上手く付き合うのが下手な子で、幸せに食べる終わることが少ないです。我慢して我慢してドカ食いしてしまう。我慢の限界が来る前に食べればいいのに。もっと頭で先回りして用意しておけばいいのに。まあ、そうしてしまったらただの規則正しい生活でマンガにならないんですけど笑 なので食べもののストーリーを純粋に楽しむマンガというより、食べものに関してトライしては失敗する様子を楽しむギャグマンガとして読むためのマンガかな?と思います。
グルメマンガというより、体に悪いものを、食べちゃいけないと思ってるのに食べてしまう背徳感がメインのような、ちょっと薄暗いマンガに感じます。(絵や描写もそんな感じがところどころあります)
それと「お昼入ります」は言わなきゃいけない会社なのか?それぞれアバウトな時間に交代で食事する職場ならわかるけど、12時に一斉に食べる会社みたいだし。言われた方も「そりゃみんなお昼やろ」と心の中で思いそうで、不要なのでは?と思う。