このレビューはネタバレを含みます▼
民族浄化にあって故郷を追われた
褐色肌 とがり耳のグラマラスなお姉さんが、
亡命先で上級国家公務員になって
忙しいながらも
健康で文化的な生活を送りつつ
美味しいものを食べたり
たくましい紳士と恋に落ちたりして
癒されていくお話です。
同名の小説のコミカライズで
文字だけでは専門知識がないと伝わりづらかった
軍事的な事柄が丹念に描写されています。
漫画単体でも楽しめますが
小説の副読本としても素晴らしい出来です。
あと、
個人的にはコボルトたちの表情豊かな描写が大好きです