暗殺教室
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暗殺教室

松井優征

ヌルヌル沼った

ネタバレ
2024年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の数冊が無料になっていて、評価が高かったので読み始めたのが最後、16巻を読んだらもう最後まで見届けないとだめだと、ポイント購入して最終巻まで揃えることになるとは…、しかも20巻超えの大人買いです。

新任教師としてきた3mくらいあるらしいタコのような殺せんせー、その新任教師をヤらなければ1年後地球が爆破する、という課題を突きつけられた3-Eの生徒たちが暗殺者として絆を育むお話です。
暗殺??で絆?????と自分で書いてて、意味わからんのですが、本当に絆が深くなっていく様子がわかるんです。3-Eは他のクラスから下に見られ、笑われる対象なんですが、殺せんせーがあくまで自然に、みんなに自信と希望をもたせていくんです。
SFっぽいのはなかなか入っていけない自分ですが、殺せんせーってめちゃくちゃ人間くさいんです。もうエロ本読んでる顔とか、スイーツ好きとかもう人間のそれなんですよ。でも生徒を守る姿は本気でかっこいい、まるっこいのに、なんでこんなかっこいいとか思っちゃうんだろう。
20巻の先生のアドバイス、おばちゃんでもぐっと来ました。まさに生き方を教えてくれました。がんばれ、じゃないんです。うまく行かないときやしんどいとき、みんなに読んでいただきたい!!

余談です、渚くん推しでしたが、最後はカルマくん推しになりました。あの涙はずるいよ、カルマくん。
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