このレビューはネタバレを含みます▼
1巻目、真面目な天然パパと訳ありママと語彙漫談幼女とじぇのべーぜによる、ほっこりファミリー物語。…かと思いきや、2巻目で王室後継者闘争が絡むミステリ要素がチラ見えしてくる展開に。ほっこり4割:パパママラブ3割:ミステリ3割の配分でいい塩梅。3巻目で問題解決しそうなテンポ感なので、続きを期待してます。グスタフの出番、超待ってるから。コレが伏線じゃなかったらどうしてくれよう…笑。※最終巻読了追記:アナとジェノベーゼとグスタフの正体、明らかになるも、殆どパパ視点で物語が進む為、日常に潜む秘かな非日常として終幕する。でも、これ続けようと思えばいくらでも続けられそうなお話なので、短編でちょこちょこ続いても、面白そうだなって思いましたワ。※まさかの4巻読了追記:願望叶って続きが読めたので感謝の意と共に感想追記。更に磨きのかかった幼女の語彙漫談をベースにミステリ要素がゼロになった分、ほっこり5割:パパママラブ5割の等分比率な、そこそこ長めの短編集。アナ待望の妹はアナのおかげでまた先送りデス(笑)こうなったら、アナの“ママ”がアナの妹になって帰ってくるまで、見届けたい願望出てくるのよなぁ…(とか言ってみる)