このレビューはネタバレを含みます▼
お互い子供の頃から相手を好きだったけど、変な風に歪んだ「好き」になっていき、最終的には共依存?という感じのお話でした。
エチシーン多め。
受けがモブといたす場面アリ、薬物注射するシーンもアリなので、苦手な方は要注意。
以下、何様だよ!的なレビューを書いてますので、予めお断りしておきます。
受け(年上)の司が進学のため、物理的に距離が離れ、その後病院で再会するまでコンタクトが無かったっぽいのに、司も攻めの怜(年下)も、何でお互いずっと好きでいられたんだろう?
そこがまず疑問だったのと、お互い普通に好き・付き合いたいで良かったはずなのに、何で仕返しとか痛めつけられたいみたいな感じになったんだろう?
そもそも司が育て上げたかった怜の完成系って何?
その辺の背景が浅い、あるいは描かれていなくて、『頑張って偏愛キャラを描きました』感が否めなかったです。
頑張ってる感が全体的に滲み出てて、やや白けたというか・・・。
もっとごく普通のアオハル的な作品を描く方が向いてそうな作者様だなーと思いました。
画力も安定感に欠けていて、時々デッサンがおや?と思うものもあったりして、それも作品世界に入り込めない一因でした。