乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
」のレビュー

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

潮里潤/三嶋与夢/孟達

※キツイ意見なのでネタバレで伏せてます※

ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやね、この漫画、かなり面白かったですよ。最初はちょっと絵柄がな~あんまりな~って思ってたんですけど、話は面白いし、欠点だなって思ってた絵も巻数を重ねるごとにメキメキ上手くなって。何巻あたりからかは忘れましたが、この作品を知った当時、既刊を全部買った後に原作へ移行して、先の展開を知ってる状態であっても発売日に単行本を買うぐらいハマっちゃいました。

それが…ナンデ?ナンデ漫画家サン、カエテシマウン???

いや連載の都合上なんだろうなっていうのはなんとなく察するんです。察するんですけど、私にとっては愚行でしかないですよほんと。ここまで追ったのはこの人が描いてくれたからだったし、続くならこの人のまま続きを読みたかったです。
あと、ものすご~~~~~~~く厳しいことを言わせて頂くんですが…バトンタッチするならせめて同じレベルの画力持った漫画家さん選びませんか?続きを描かれる方が1P描かれてましたが、全然違うじゃないですか。原作付きの漫画界ではこうした作画交代はなきにしもあらずですが、引継ぎ先が安心して任せられる方かどうかは別問題です。次の方は、”私は”安心して続きを読めないと感じてしまいました。

評価は13巻時点までで、星5です。
もうこの原作×漫画家で続きを読めないこと・一端の区切りまで描き切ることができたとはいえ作品を終わりまで追えないことの2点を加味すると、評価を下げたい気持ちはあるのですが…この作品が良かったという気持ちが全てを上回ったので、最終評価は変わりませんでした。本当に本当に残念です。
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