蜜果【単行本版】
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蜜果【単行本版】

akabeko

愛すべき2人🖤

ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 落果からのスピンオフ…
と言っていいのか?ってくらいの、落果での店長の存在w

貴宏が自分のド性癖に刺さる〜💗
でもそんな店長になったのは、相手が希雄だからね😍
akabeko先生の描く人物は、男くささがあって好きです!
貴宏も希雄も、本気だからこそ悩んで想い合って…失敗もしてどんどん変わっていく。
好きな人がいると強くもなれるし、弱くもなるってのが凄いわかる。
そんな2人を見守るのが、切ないやら嬉しいやら感情の起伏が激しいです😄

希雄はすぐ泣いちゃうんですよ、本来なら男がこんなに泣くなんてって引くぐらい泣くw
でも言葉にしたいのに上手く言えないのが、涙で溢れるんだろうなぁ〜
って思わせる、まれちゃんの泣き😃
頑張れ、頑張れって思っちゃうんだ。
そんで、頑張ってるよ〜って褒めたくもなる
でもって、そんなまれちゃん相手に店長の余裕が無くなる時…最高💕

4巻読んで
あぁ〜なんて愛すべき2人なんだろ…
好きだから何でも知りたいし、親に紹介して安心させたい希雄
可愛くて大切にしたいけど、親や昔の自分を言ったら…きっと何か壊れちゃうと思ってるような貴宏
大切で好きだから、言いたいし言いたくない2人の想いが胸をキューーーっとする話でした😄

家族(家庭)と仕事って、その人をつくりその人を知る核みたいなものだったりする。
でも、その核はその人にとって必ずしも大切で大好きって訳じゃないんだよね。
毒親・過去の男・同性愛・夜の仕事…大切な人の大切な人を考えたら、逃げてしまうのもわかる。
でも貴宏の逃げは、ちょっとズルいんだよね〜
クールで言葉足りないから尚更😓
希雄も真面目に聞こうと頑張ったのにね…泣くの仕方ない。

2人してエッチなのに、誘い方グズグズで可愛いのも魅力の一つw

希雄の母親、思ったよりふわふわ〜だけど鋭い!
気づいたのにあの場で言わなかったのは、良い方に捉えたいなぁ😩

早くも次が待ち遠しい作品です✨
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