このレビューはネタバレを含みます▼
纏まって読めるのを心待ちにしていたのですが、
1巻はたったの4話まで。分冊版が10話まで出ている事を思えば、序盤も序盤。戦争回避の為、きな臭い政略結婚で仮想敵国に嫁いだキャサリンは、何者かに嵌められ、冤罪をかけられた上、拷問で舌を切られ、無惨にも処刑された…。死に戻った彼女は自らの手で運命を変え、復讐を誓う。まずは、夫となる王太子の心を掴もうと初夜に臨むが、この国の「床入り式」が彼の国でも聞いたこともある公開セクス!!まぁこれは、必ず王太子妃が、王太子とヤリましたよ!という証人でもあるというのが通説だが。貴族達が「唯一の楽しみ」と言っているくらい悪趣味なものでもある。キャサリンは持ち前の機転を効かせてコレを回避。そして王太子・ヘイリースと打ち解ける、ここまで。これから鮮やかに振る舞うキャサリンの回避劇、楽しみにしております!