朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~

いなせ多希/みちふむ

ハンデが繋いだ良縁◎イイ話

ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ (現在4巻)原作未読です。
大正時代の函館が舞台。旧華族の長女清子は顔痣のせいで虐げられ使用人扱いされて育つ。見合い相手の岩倉貿易専務朔弥は目の見えない人で。

ハンデを蔑視されてきた二人が心を通わせていく微笑ましい婚姻譚は、悪役に振り回されイライラするも、瀧川さんはじめ理解者にも恵まれ、実家より岩倉家で幸せを知る清子。朔弥の目になりたいと奮闘する姿がとても誇らしい◎事故や火事など清子の負傷の多さが気になり、朔弥の母や伊地知家もまだやらかしそうで心配。二人には幸せになって欲しいし瀧川さんには長生きして欲しい。
物騒な終わり方をしたので5巻が待ち遠しいです
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