このレビューはネタバレを含みます▼
誠実で寡黙なヒーローと剣をふるってばかりだったため恋愛方面に疎すぎるヒロイン。そんな2人なので恋愛要素がほとんどない。なのでたまに来るちょっとした触れ合い(エロではない。手を握るとかほんとその程度)の場面にめちゃくちゃキュン!とするのは私だけでしょうか?顔に触れた手を握って「癒された」とか、ヒーロー普段無表情なぶんちょっと微笑んだ顔が可愛いすぎるし、その意味がわかってないレオーネもこれまた可愛いくてたまらん。3巻のキスはレオーネから…ってのも良かったし、そのあとベルトルドからも求められるとこはキュン死レベルでした。そこらの「溺愛されてます」系よりよっぽどドキドキする気がする。
レオーネが王族として、人としてカッコ良すぎるし、ベルトルドも言葉足らずながらレオーネを想っていることが伝わって、とにかく好きすぎるCP。次巻が待ち遠しいです。