このレビューはネタバレを含みます▼
この春大学生になる駿はある日、腹から卵を産んでしまう。その日から1日1回托卵するようになるのだがその姿を血のつながっていない弟ひなたに見られて…というお話。
前々作が好きだったのとテーマが托卵という何ともアブノーマルなものだったので興味が湧いて購入したのですが、ページ数の割に中身がしっかりあるから色々詰め込まれていて、ストーリーに比重を置きすぎてL的なものは置き去り感があったかな…。駿がひなたへの気持ちに気付くところをもう少し詳しく教えておくれよ。とにかくストーリーの重さ、内容の割にページが少なくて全体的に分かったような分かんなかったような…という読後でした。托卵というテーマはちゃんとしてた。そこはちゃんとしてた。