このレビューはネタバレを含みます▼
いかにも感動させよう!という加飾が感じられない、どこかに本当にいそうな家族を、シリアス過ぎずコミカルに見せてくれる素敵な漫画です。本当に子供はカオス。でもそのカオスがどんなに尊いものか、子育て渦中にいると気付かないものですよね。泣きました、、。私も子供が赤ちゃんの時は夜泣きに悩みに悩まされて色んな病院にかかりました。一歳過ぎても歩かなくて悩みました。友達の子供は起立性調節障害に悩まされていた。どこかにいる家族がありのままに描かれていると思います。しかも毎回、結果の全てを見せないというか、その後どうなったのか考える余地をくれる終わり方が余韻があって素敵ですね。子供の色んな症状って、家族や周りの理解がすごく大切ですよね。広い世代に読んで欲しいと切に願います。8話が特に好きです。