ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です(コミック)
」のレビュー

ブサ猫に変えられた気弱令嬢ですが、最恐の軍人公爵に拾われて気絶寸前です(コミック)

オオトリ/岡達英茉/日下コウ

素晴らしい終わり方でした!

ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結おめでとう御座います。
心残りがあるとすると元婚約者のザマァ描写が文字だけだった。というところ。
大団円で大変満足です!
シフォンちゃんグッズは待ってれば元帥が作ってくれそう!

義妹に関しては呪いをかけるという行為を行使した時点で自業自得なので同情の余地がないですね。
おそらく終身刑なのかな。
実母にすらあの扱いができるなんて、本当に肉親の情すらなかったのか。人としての感情が育たなかったのか。
生来の性悪な部分がないとは言えない行為ですよね。サイコパスですね。理解不能です。

元帥の猫可愛がりが猫好きとしては最高に同意です。
一般人に猫の美醜など語られたくはない。
猫は猫であるだけでかわいい。
猫のマリーがシフォンとして元帥に愛されて可愛がられて、呪いが綻んだのだと思います。
王女のおかげで明確な解呪のキッカケとなりますが、シフォンを大事にした元帥の愛のおかげです。
ぱぱっと解呪されるのではなく、綻んでいく過程がすごく素敵なお話でした。
最後までマリーを心配し、捜索してくれた叔母さま、その気持ちに共感してしまい、なんどか泣きそうになりました。
マリー帰ってきて(人間に戻れて)よかった。
いいねしたユーザ8人
レビューをシェアしよう!