ヌリタス~偽りの花嫁~【タテヨミ】
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ヌリタス~偽りの花嫁~【タテヨミ】

りとう春墨/Jezz

ポイント泥棒

ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みはじめは壮絶。絶望感とか暴力の痛みとか絶対逆らえない身分差とか、生まれた時からそういう身分と扱いを受けてきた事による奴隷根性とか、絵とセリフから伝わってくる。すごいなと思って読み進めると公爵と結婚してからなんかほのぼのしてくる。お互い唯一無二で他が入る隙間も無いためずーっとかわいい話を読む事になる。最初の頃の地に足ついた悲惨な状態と全然違う。もっと後になると最初の頃と人物像が変わってたり、ストーリー展開もご都合主義が過ぎる事が多々…。中世の村に現代的な医療機器とかもあったしΣ(゚Д゚)ポイントの溶け具合も凄まじく…。でもその頃にはもう物語から抜ける事などできはしない😓誰目線で読んでるのかもわからなくなり、ほわっと幸せな一コマに泣けてしまう。ヒロインがかわいいからここまで読めて、子供世代の話まで読みたいと思うのかも知れない。最初こそ無表情だけど素直でかわいいし無駄にポジティブでもネガティブでもない。自己主張も激しくないし情緒不安定でもないので読みやすかった。続編歓迎
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