ツレ猫 マルルとハチ
」のレビュー

ツレ猫 マルルとハチ

園田ゆり

今作もやってくれます、園田先生!

2024年11月19日
まだ一巻読了までですが、続きは来月の懐から捻出して絶対に買います!前作の『きつねくんと先生』のような、端々から見られるキャラクターの感情の機微が、園田先生は本当に上手で、そして言葉の後の余韻。勿論、キャラクターのそれぞれの魅力も大きいです。マルルを『可哀想な猫』で終わらせるのは簡単です。人間目線でみれば、お腹をすかせた、寒空に佇む猫になってしまいがちですがマルルには友がいる。共にツレだつハチがいる。ただの感動ものにはしてくれない、園田先生の作品を楽しみにしています。
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